調査終了日 |
遺跡名 |
サイズ |
DL |
平成30年2月28日(水)
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祝谷大地ヶ田遺跡8次調査 |
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所 在 地 : 松山市祝谷六丁目
調査期間: 2017(平成29)年2 月1 日~ 2017(平成29)年2 月28 日
調査主体: 公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団 埋蔵文化財センター |
1.周辺の遺跡 |
調査地周辺の丘陵裾部には、弥生時代の集落跡や古墳時代の古墳などが数多く検出されています。弥生時代では、祝谷六丁場遺跡から後期の平形銅剣が埋納された状態で出土、祝谷畑中遺跡からは弥生時代前期末から中期中葉頃の大溝を検出、西隣の祝谷大地ヶ田遺跡3次調査から7次調査にかけて中期頃の貯蔵穴約400基が検出されています。
古墳時代では、同丘陵上の西隣にて祝谷1号墳から10号墳の調査を行い、祝谷6号墳の1号石室には珠文鏡や2号石室には円頭大刀柄頭などが副葬されていた。また、祝谷9号墳は、前方後円墳に馬蹄形の周壕をもち、その周壕の内側と外側には石列を伴う古墳で、首長クラスの墓と考えられており、松山平野でも特に注目されている地域です。
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2.調査の概要 |
調査では、第Ⅴ層上面にて溝1条、土坑14基、柱穴11基、石室2基を検出しました。
遺物は、弥生土器、土師器、須恵器、石製品、鉄製品、装身具などが出土し、遺物収納用箱(22×44×60cm)約4 箱分の出土量です。
■弥生時代
- 土坑14 基(SK1 ~ SK14)、柱穴10 基(SP1 ~ SP11)を検出しました。
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写真 |
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調査地の位置
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