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松山市道後樋又において調査された、南海放送遺跡で採取した土層を展示しています。
はぎとり地層は、地面に深く掘り込んだ穴の壁面を接着剤のような薬剤で固めて、はぎとって半永久的に保存したものです。縄文時代から現代に至るまでどのように土が堆積してきたのかを知ることができます。
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発掘現場から直接はぎとってきた地層を実際に見ることで、遺跡が地面の中に埋まっていることが分かり、また『地層は人為的な改変が加えられていないとすれば、下層に堆積する土砂は上層に堆積する土砂よりも古い時代に堆積したものであること』を理解することができます。
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