松山市考古館
〒791-8032 愛媛県松山市南斎院町乙67番地6
電話(089)923-8777
考古館について 展示室案内 教育普及活動 えひめ環境大学
展示室案内
展示室案内

◆おススメコンテンツ!

  • 年間スケジュール
  • 発掘調査で見つかった貴重な出土品!
  • 考古館職員が綴る花だよりブログ
  • やさしい考古学講座

◆関連施設

  • 松山市考古館
  • 〒791-8032
  • 松山市南斎院町乙67番地6
  • 電話(089)923-8777
  • FAX(089)925-0260

メールでのお問合わせはこちらから>>

久米郡の役所と来住廃寺

来住台地上で確認され、現在も継続して学術調査が実施されている久米官衙遺跡群(くめかんがいせきぐん)および来住廃寺跡の調査成果を解説しています。
展示遺物の中には、久米高畑遺跡第7次調査地出土の『久米評』刻書須恵器や、来住廃寺跡出土の軒丸瓦、軒平瓦などがあります。

毎年実施されている学術調査によって様々なことが分かってきています。最新の情報をお知りになりたい方は、毎年開催されている発掘調査速報展・報告会までお越しくださいますよう、よろしくお願いいたします。

久米官衙遺跡群と来住廃寺(国指定史跡)

復元された高床式建物

写真の上をクリックしてください。クリックしたところによって次の画像が見えます。

単弁十葉蓮華文軒丸瓦(たんべん じゅうよう れんげもん のきまるかわら) 複弁六葉蓮華文軒丸瓦(ふくべん ろくよう れんげもん のきまるかわら) 複弁八葉蓮華文軒丸瓦(ふくべん はちよう れんげもん のきまるかわら) 「久米評」線刻須恵器(「くめひょう」せんこくすえき) 須恵器で作られた硯(すずり)

久米官衙(かんが)遺跡群では、飛鳥~奈良時代の新旧の役所である「評衙(ひようが)」と「郡衙(ぐんが)」とが一つの台地上に展開することを確認できる、全国でも非常に珍しく、貴重な遺跡群です。

来住廃寺は 久米氏の氏寺(うじでら)とも言われる白鳳(はくほう)期の古代寺院跡です。近年の調査では、いままで塔(とう)の基壇(きだん)とされていた場所が金堂(こんどう)跡であったなど、新たな発見で注目されています。

前の展示を見る 次の展示を見る
【運ばれた箱式石棺】
砥部川流域から運ばれたと考えられる石棺の石材について展示・解説しています。
【海に開く松山】
瀬戸内海交通の恵みを受けて発展した松山の歴史を振り返ります。
Copyright © 公益財団法人 松山市文化・スポーツ振興財団 松山市考古館 All Right Reserved.