2023年8月7日 更新
先日、山形県米沢市の女子中学生が、部活動の帰宅中に歩道で熱中症とみられる症状で倒れ、意識不明の状態で病院に搬送され亡くなった事案を受け、松山市教育委員会からも各小中学校に教育活動等における熱中症事故の防止について通知がなされました。
各単位スポーツ少年団におかれましては、日頃より熱中症予防対策に適切に取組んでいただいているところではありますが、本件のような事案が二度と起こらないよう添付のスポーツ庁地域スポーツ課事務連絡の再発防止のための留意事項を参考にし、熱中症事故の防止を徹底するようお願いします。
なお、 熱中症予防行動の目安として、日本スポーツ協会「熱中症予防行動指針」などの暑さ指数 WBGTを用いた指針が有効であり、活動前や活動中において、定期的に暑さ指数( WBGTを環境省の「熱中症予防情報サイト」等で確認し、指針を参考に危険度を把握するとともに 、団活動の実施等を適切に判断するよう併せてお願いします。