016
赤い土器
《赤色顔料付着の土器 弥生時代後期》
これらの土器の表面には、赤い顔料が全面に塗られていました。顔料は二種類あり、一つは水銀朱、もう一つはベンガラと呼ばれる酸化鉄です。遺跡からは30点の赤色顔料付着土器と、石器1点が出土しました。松山平野の中でも非常に資料が多い場所です。