定員50人程度で、電話での先着順で受け付けております。
料金は1人200円(4歳以上)※月が見えないと予想される天気の場合、中止となりますので、当日ご確認ください。
ただし、コロナウイルス感染症拡大などの今後の状況により、中止となる場合もございますので、事前にご確認ください。
コスモシアター 概要
- 開館時間 上映時間に準ずる
- 休館日 毎週月曜日(祝日と7/21~8/31は開館します。)、年末年始
その他、機器保守点検期間などは臨時休館となります。
- アクセスマップ
- 座席表1
- 座席表2
団体利用案内
コスモシアターでは、団体でのご利用を承っております。学校行事などに是非ご活用ください!
ご利用料金について
・団体利用の扱い 原則として、4才以上の方が10名以上にさせていただきます。
・※学校団体などが学校の行事でご利用される場合は、10名以下でもご利用できますので、お問合せください。
・ご利用可能時間帯 平日の9:00から17:00(学校の長期休暇を除く)
団体専用利用の「幼児用番組」「学習用番組」につきましては、お問合せください。
一般番組は下記の割引料金でご利用になれます。
30人以上49人まで…1割引き
50人以上99人まで…2割引き
100人以上 …………3割引き
ご利用にあたっての注意事項
- 団体でご利用の場合は、1週間前までに、事前にお電話でご予約をお願いいたします。
- 団体予約受付は先着順に行っております。番組内容や開始時間は、先着順に決定いたします。
- 人数が多い場合、入退場に時間がかかる場合がございます。ご利用の15分前までには、到着するようにご計画ください。
- 都合により、他の団体のお客様と、同時にご利用いただくことがありますのでご了承ください。
- 貸し切りバスで、ご利用する場合は、駐車場に限りがございますので、事前にご予約ください。
- 電子メールでの団体予約はうけつけておりませんので、あらかじめご了承下さい。
投影番組
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これからご紹介するプラネタリウム番組は、幼稚園児、保育園児、小学校低学年児童を対象にした作品です。
これらの作品は、 楽しいキャラクターが登場し、星の世界などをわかりやすく案内する、こどもたちの情操教育が高められる内容になっています。
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コスモシアターではこどもたちの理科教育のお役に立てるよう、学習用番組の投影も行っております。
学校の授業中では扱いづらい天体も、プラネタリウムを使えば、視覚、感覚の両面から天体、星というものをとらえることができ、学習効率の向上が望めます。これからご紹介する学習用番組は、難しいことにかたよることなく、こどもたちが興味をもって見れるような内容になっています。
貸館案内
コスモシアターは広く皆様にご利用いただけるよう、貸館も行っております。
※なお、プラネタリウム番組の投影などで使用できない場合がありますので、詳しくはお問い合わせください。
活用例
- アマチュア音楽愛好家による演奏会
- 音楽教室の発表会
- 小規模なコンサート
- ビデオ映像を活用した各種講演会、セミナー、研修会
- 総会などの各種会合
料金表
天体案内
今月の星空
西のたいへん低い空に明るい木星が見えます。しかし、空が暗くなるころには沈んで見えなくなります。火星は、かに座からしし座へと移動しますが、それほど目立たないでしょう。
南の空を見上げると、空高くしし座があります。しし座には、1等星レグルスが輝いています。また、しし座のデネボラと、おとめ座のスピカ、うしかい座のアルクトゥルスを結ぶと春の大三角が完成します。北の空を眺めると、おおぐま座に輝く、北斗七星が見つかります。この北斗七星の柄の部分を伸ばすカーブを、春の大曲線と呼びます。このカ-ブの途中には、スピカ、アルクトゥルスが輝いています。
そしてさらに先に、四角形の形が目印になる、からす座が見えています。
いっぽう頭の上やや西よりに、かに座が輝き、その西側にふたご座があります。しかし、冬の星座・ふたご座はすぐに沈んでしまい、見えなくなっていくでしょう。
そして、、夜遅くなると、北東の空に、夏の星座・こと座のベガが昇ってきます。もう少しで、夏の星が見えてくる季節になりました。 |
5月の星空ガイド
5月の月の満ち欠け |
4日(日) |
13日(火) |
20日(火) |
27日(火) |
上弦 |
満月 |
下弦 |
新月 |
夕方南の空に月が見える |
月明かりで夜空が明るく星が見つけにくい |
明け方南の空に月が見える |
星を見るのに絶好のチャンス |
惑星の動き |
☆ |
水星 |
金星 |
火星 |
木星 |
土星 |
見える方向 |
上旬の明け方
東の低い空
|
明け方
東の低い空 |
夜の初西の高い空
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夜の初めの西の低い空 |
明け方東の低い空 |
見える星座 |
うお座 |
うお座 |
かに座~しし座 |
おうし座 |
うお座 |
明るさ |
0~1等星 |
-4.5等星 |
1等星 |
-2等星 |
1等星 |
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5月の天文現象 |
1日(木)、夕方西の空で、月と木星が並んで輝く |
1日(木)の20時ころ、西の空を見ると、三日月のような細めの月が輝いています。そして、この月の下を見ると、たいへん明るい星があるのが分かります。この明るい星が、木星です。21時ころには沈みますので早目にご覧ください。なお、前日の4月30日(水)の夜は、月と木星がほぼ水平に並んで、1日より接近しています。2日連続で観察するといいでしょう。 |
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4日(日)、西の高い空で、月と火星が並んで輝く |
4日(日)の21時ころ、西の空の高いところに、ほぼ半分に欠けた月が見えます。そして、この月の右下を見ると、オレンジ色の星が見えます。この星が火星です。火星は木星より暗く、1日の月と木星の接近ほどは目立ちませんが、肉眼で簡単に見えるでしょう。なお、前日の3日(土)の夜は、月は火星の右下にあり、4日より少し離れて見えます。 |
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6日(火)、明け方、みずがめ座流星群が極大 |
6日(火)明け方に、みずがめ座流星群が、極大(一番多くなる)となります。 みずがめ座流星群は、特に東の空に多く現れます。放射点は、真夜中すぎに昇り、明け方にかけだんだん高くなります。よって、放射点の高くなる明け方前の午前2時ころから午前4時ころに、流星を見ることができます。なお、今年は月明りがなく、いい条件です。ただ、実際見られる流星は少なく、極大のころ、松山市内で1時間あたり数個程度でしょう。また、街明かりのない条件が良い所では、1時間に5個程度の流星が見えるかもしれません。なお、この前の、4日(日)と5日(月)の明け方も、同じくらいの流星が見られます。4日から6日の明け方の晴れた時に、見るといいでしょう。
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23日(金)~24日(土)、明け方の空で、月と金星、土星が並んで輝く |
23日(金)の午前4ころ、東の空に細い月が輝いています。そして、この月の少し右を見ると、明るい星が見えます。この星が、土星です。
翌日の24日(土)の明け方は、月が土星から少し離れ、高さが低くなります。この月のすぐ下を見ると、大変明るい星が目につくでしょう。この星が金星です。金星は、星の中で一番明るく、大変目立つ存在です。
さらに、25日(日)になると、右の図のように月が金星から離れ、この接近は終了となります。天気に恵まれれば、連続してご覧いただくと、月の位置の変化が見えてきます。
5月の下旬は、日の出が午前5時ころでたいへん早い時期です。早起きをしないと見えなくなります。おすすめは、午前4時ころです。 |
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春の星を見つけよう
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春の夜空には、「春の大三角」と呼ばれる大きな三角の形に並ぶ星があります。その中で最も明るい星が、「うしかい座」の「アルクトゥルス」です。
「アルクトゥルス」は、21時ころですと、東の空高く見えるいちばん明るい星です。この星を目印に、南の空を眺めると、右下に「おとめ座」の「スピカ」、右側に「しし座」の「デネボラ」が見つかります。そして、これらの星を図のように結ぶと、「春の大三角」が完成します。
右の図は、21時ころ南の空を見た時の様子です。左が東、右が西になります。またちょうど頭の上に見える、「コルカロリ」と「春の大三角」を結ぶと、「春のダイヤモンド」が完成します。この他、北の空には、「北斗七星」が輝いています。この先の星の並びを結んで南側に延びていくカーブを、「春の大曲線」と呼びます。この途中には、「アルクトゥルス」、「スピカ」が輝いていることになります。なお、この二つの星は、春の夜空で明るく目につく星で、春の夫婦星と呼ばれています。いっぽう、「デネボラ」や「コルカロリ」は、少し暗めの星なので、分かりにくいこともあります。 |
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夕方、西の空に木星が輝いています。また、西の高い空に火星があります。ただし、木星ほど明るくないので、注意が必要です。
いっぽう、夜空の星座は、西の空に冬の星座が輝いています。そして、南から東に目を向けると、春の星座が輝きます。今月は、冬から春へと季節が移り変わる途中の星空となります。
南の空の春の星座は、空高くしし座があります。しし座には、1等星レグルスが輝いています。また、しし座のデネボラと、おとめ座のスピカ、うしかい座のアルクトゥルスを結ぶと春の大三角が完成します。
北の空を眺めると、おおぐま座に輝く、北斗七星が見つかります。この北斗七星の柄の部分を伸ばすカーブを、春の大曲線と呼びます。このカ-ブの途中には、スピカ、アルクトゥルスが輝いています。
そして、さらに先に、四角形の形が目印になる、からす座が見えています。
また、頭の上やや西よりに、かに座が輝き、その西側にふたご座があります。そして、南西の空に見える、冬の大三角やオリオン座などは、高度が低くなり、だんだんと見つけにくくなってきました。 |
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4月の星空ガイド
4月の月の満ち欠け |
5日(土) |
13日(日) |
21日(月) |
28日(月) |
上弦 |
満月 |
下弦 |
新月 |
夕方南の空に
月が見える |
月明かりで夜空が明るく
星が見つけにくい |
明け方南の空に
月が見える |
星を見るのに
絶好のチャンス |
惑星の動き |
☆ |
水星 |
金星 |
火星 |
木星 |
土星 |
見える方向 |
下旬以降の明け方、東の低い空 |
中旬以降の明け方、東の低い空 |
夜の初めの南から西の
空 |
夜の初めの西の空
|
下旬以降の明け方、東の低い空 |
見える星座 |
くじら座~うお座 |
うお座 |
ふたご座~かに座 |
おうし座 |
うお座 |
明るさ |
1~0等星 |
-4.5等星 |
0~1等星 |
-2等星 |
1等星 |
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4月の天文現象 |
2日(水)~3日(木)、西の高い空で、月と木星が並んで輝く |
2日(水)の20時ころ、西の高い空を見上げると、半月より少し細めの月が輝いています。そして、この月の左上を見ると、たいへん明るい星があるのが分かります。この明るい星が、木星です。なお、翌日の3日(木)には、月が木星の上側に移動します。できれば、2日連続でご覧ください。なお、木星の左下にオレンジ色の星が見えています。こちらが、おうし座のアルデバランです。木星との色の違いがよく分かり、目につくでしょう。 |
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5日(土)、西の高い空で、月と火星が並んで輝く |
5日(土)の21時ころ、西の空の高いところに、ほぼ半分に欠けた月が見えます。そして、この月の上側を見ると、三つの星が並んでいるのが分かるでしょう。ほとんど同じ明るさですが、左端の星がいちばん明るく見えます。この星が火星です。そして、火星の右側がふたご座のポルックス、さらに右側がカストルになります。明るさは、火星、ポルックス、カストルと少しずつ暗くなりますが、ほぼ同じくらいなので、月との並びが目につくでしょう。 |
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13日(日)、ピンクムーン |
4月の満月を、ピンクムーンと呼びます。なぜこの名前が付いたか、正確な理由は分かりませんが、花が美しく咲くころから、ついたのかもしれません。4月の空はかすみがかかり、空がぼんやりと白くなることが多くなります。このため、月もぼんやりと見えることが多くなります。また、大気の影響で赤く見えることもあります。さて、どんな色に見えるでしょうか?月の色が変わって見えるのは、19時30分から20時ころです。月が空高く昇ると、白色になるので、20時ころまでがチャンスです。月の見える方向は、東の空です。高さが低いので、見晴らしがいい所でご覧ください。なお、今回は13日(日)の明け方の月がほぼまん丸になります。このため、12日(土)の20時ころは満月の少し前、13日の20時ころは、満月のあとになります。ただし、この差はわずかなので、どちらの日も満月と同じようにまん丸に見えます。ちなみに、13日明け方が今年いちばん小さく見える満月、ミニマムムーン(マイクロムーン)となります。 |
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22日(火)、こと座流星群が極大 |
こと座流星群は、22日(火)の夜に極大(一番多くなる)となります。こと座は、真夜中前に昇り、明け方にかけ、だんだん高くなります。よって、22日深夜から23日(水)の明け方に、たくさんの流星を見ることができます。
ただし、22日夜から23日の明け方は、月明りがほとんどなく、いい条件です。松山市内では、23日の明け方前に、見られる流星の数は、1時間あたり3~5個程度見られるでしょう。そして、街明かりのない条件が良い所では、1時間に10個以上の流星が、見られるかもしれません。なお、主に見られるのは東の空で、23日午前0時以降になります。 |
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25日(金)、明け方の空で、月と金星、土星が並んで輝く |
25日(金)の午前4時30分ころ、東の空に細い月が輝いています。そして、この月の少し左を見ると、たいへん明るい星が見えます。この星が、金星です。金星は、星の中で一番明るく、大変目立つ存在です。
そして、月の左下を見ると、明るめ星が見えてきます。ただし、金星ほどは明るくありません。この星が、土星です。土星の高度が低いので、東の方向に障害物がないところでさがして見てください。
さて、翌日の26日(土)になると、月は金星から離れ、たいへん高度が低くなります。そして、水星に近づきます。ただし、高さがさらに低くなるので、たいへん見つけにくいと思われます。この月と水星の接近を見る場合は、少し時間をおいて、午前4時45分ころに、小さな双眼鏡などを使って観察するといいでしょう。 |
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北極星を見つけよう |

北極星は、ほぼ真北に見え、ほとんど動くことがなく、北の方位を教えてくれる星です。しかし、明るさは2等星で、特別明るい星ではなく、時々わからなくなることがあります。
こんな時は、北斗七星の星の並びから、見つけることができるのです。北極星の場所は、右のように、北斗七星の端の二つの星を結んで、その間隔を5倍延ばした所となります。
北の空の星は、北極星をほぼ中心に、時計の針と反対方向に動いています。このように北極星は、北の方位を教えてくれるだけでなく、星の動きもお教えてくれますので、もし北斗七星が見つかったら、北極星を捜してみて下さい。なお、右の図の方法で、カシオペヤ座からも北極星を見つけることができます。ただ春の時期は、カシオペヤ座の高度が低く、見つけるのは難しいでしょう。 |
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