2023年4月20日 更新
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団の職員の仕事は、大きく分けて「事務職(一般事務)」と「技術職(舞台・音響・照明・グラウンドキーパー・学芸員)」のふたつに大別されます。第7回松山中央公園アラカルトでは、施設管理部松山中央公園でグラウンドキーパーとして働いているS.Uさんに仕事のやりがいについてお話を伺いました。
1).県内有数の設備を誇る施設で働ける!
地方球場としては史上初めてとなる3度目のプロ野球オールスターゲームが開かれた「坊っちゃんスタジアム」があり、松山市のスポーツ施設の拠点として、多くの利用者、市民に愛され、親しまれている松山中央公園。
「私は県内有数の設備を誇る施設で働けているんだ」「この素晴らしい施設に見合う仕事をしなければ」と気を引き締め、日々の業務に取り組んでいます。
2).仕事の奥深さがある!
スポーツ選手たちが最高のパフォーマンスを披露できるよう、土や芝生のグラウンドを常に「ベストコンディション」に保つのが私たちグラウンドキーパーの仕事です。グラウンドに立った感覚と勘を頼りに、日照時間や気温、雨、風などを考えながらその日に合った整備を進めます。
グラウンドは日々刻々と変化します。そのタイミングにあった「ベストコンディション」を作り出すことがこの仕事の難しさであり、奥深さでもあります。
3).プレーを支える責任感!
スポーツ選手たちが試合中、芝生や土のわずかな乱れが致命的なミスや怪我につながり、勝敗の行方や選手の人生をも左右しかねません。炎天下での芝刈りや散水や、早朝・夜間に及ぶ試合前後の整備など、体力的にも精神的にも重圧のかかる仕事が続く時期もありますが、全ての作業に対して細部にまでこだわりを持って取り組んでおります。
※その他のアラカルトはこちら⇒ 「松山中央公園アラカルト」
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