2024年10月5日 更新
「野球」と「俳句」の共通点といえば、俳句を革新し、近代文学として確立させた松山出身の俳人・正岡子規。東京大学予備門時代にベースボールと出会い、郷里の松山にバットとボールを持ち帰り、松山中学の生徒らにベースボールを教えたのも子規だったと言われています。
また、幼名が「升(のぼる)」であったことから、「野球(のぼーる)」というペンネームを用いたこともあり、他にも「打者」「走者」「四球」「直球」「飛球」など現在も使われている野球用語を多く翻訳したり、野球を題材にした俳句や短歌を詠んだり、小説等を執筆するなど文学を通じて野球の普及に貢献、子規のこうした功績が認められ、没後100年の2002年(平成14年)に野球殿堂入りを果たしました。
松山中央公園内には子規の野球殿堂入りを記念した石碑が設置(JR市坪駅前広場)されています。園内でのウォーキングやお散歩の際には是非一度ご覧ください。
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