2024年9月23日 更新
松山商業学校（現・松山商業高等学校）野球部の初代監督で、台湾の嘉義農林学校（現・国立嘉義大学）野球部を甲子園準優勝に導いた松山市出身の近藤兵太郎氏（１８８８～１９６６年）。
近藤氏は大正８年（１９１８年）に松山商業学校野球部と監督になり、翌年には同部を全国大会ベスト８に導くなど松商野球部第一期黄金期を築き、昭和３年（１９２８年）から台湾の嘉義農林学校を指導、昭和６年には甲子園に初出場して準優勝するなど、春夏５回甲子園に出場させて台湾野球の基礎を築いた名将です。
松山中央公園内には、近藤氏を顕彰する「球は霊なり」のモニュメントが設置（坊っちゃんスタジアム正面玄関前）されています。園内でのウォーキングやお散歩の際には是非一度ご覧ください。
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