2024年4月1日 更新
人間の身体は加齢とともに老化が進みます。様々な老化現象の中でも健康の維持に最も影響を与えるのが「筋力の低下」。一般的に筋力のピークは20~30歳と言われており、40歳位から緩やかに低下し、60歳くらいになると急激に低下します。理由は40歳位から筋繊維の数が顕著に減り、筋萎縮が生じるためで、胸や背中、肩や腕などの上半身の筋肉よりも、お尻や脚などの下半身の筋肉の方が衰えやすくなっています。
そんな衰えやすい下半身を鍛える代表的なマシントレーニング機器が「レッグプレス」。大腿四頭筋(太もも前)、ハムストリングス(太もも裏)、大殿筋(お尻)などの大筋群を中心に鍛えることができ、姿勢を安定させる骨盤周辺のインナーマッスルにも刺激を加えることができるのです。
アスリートにとっても下半身の強化は重要です。取り分け野球においては「軸脚を安定させろ」「下半身の粘り」「下半身をしっかり使え」など、投球・打撃において下半身の重要性を裏づけるかのような、いわゆる「野球用語」が存在します。投球・打撃どちらの動作もまずは下半身から動き出し、その上に体幹や上半身がついてくることで実現します。大きな力を発揮するには下半身の筋力強化が不可欠となるのです。
坊っちゃんスタジアム内のトレーニングルームには、足首への負担が軽減できるよう80度に設定されたフットプレート、腰への負担が軽減できるよう角度を5段階調整できるバックパッド、20kgプレートを最大14枚(計280kg)装着できる「レッグプレス(アングルドレッグプレス)」設置してあります。部活動やチームでの合同練習等にぜひご活用ください。
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