平井谷1号墳
この古墳は平成3年に発掘調査され、横穴式石室内から須恵器や鉄製品・耳環などが出土しました。
須恵器の年代から古墳時代後期の古墳であることがわかりました。また耳環の出土状態から4体分の人骨が埋葬されていたと推定されています。
平井谷2号墳
この古墳は1号墳から北西方向に約70m離れた丘陵上に造られた方墳です。平成12・13年に発掘調査され、横穴式石室内から須恵器や耳環が出土したことから古墳時代後期の古墳であることがわかりました。1号墳と同様に地域を治めていた有力者の墓と推定されます。