松山市埋蔵文化財センター(松山市考古館)では、昨年度に松山市内で発掘調査を実施した遺跡や調査報告書を刊行した遺跡について紹介する展示会「掘ったぞな松山2023」を開催しています。
下難波腰折遺跡出土品 |
下難波腰折遺跡で見つかった古墳時代の須恵器(子持器台)や装飾品、鉄製農工具・馬具・武具などです。
辻町遺跡4次調査出土品 |
辻町遺跡4次調査で見つかった古墳時代中期の土師器や須恵器、砥石です。
こちらは(公財)愛媛県埋蔵文化財センターさんが、松山市内で発掘調査を実施したものになります。
桑原遺跡8次調査出土品 |
桑原遺跡8次調査で出土した弥生時代後期~終末・古墳時代初頭ころの資料です。
祝谷6号墳出土鉄製品 |
昨年度、保存処理を実施した祝谷6号墳からみつかった鉄製品です。大刀の柄頭には象嵌が施されています。
8月28日(日)まで松山市考古館の特別展示室で開催中(無料)です。
現在、まつやま子ども週間中です。[令和5年のまつやま子ども週間は8月7日(月曜日)から8月13日(日曜日)です]
松山市考古館では、まつやま子ども週間中、「小中学生に同伴する保護者」の観覧料が無料となりますので、この機会に是非ともおこしください。