かいなご1号・2号墳は、昭和47年に発掘調査されました。
1号墳は古墳時代終末期の横穴式石室を持つ長方形の古墳で、石室内からは青銅鏡・耳環・鉄鎚(かなづち)が出土しました。同様に、2号墳も古墳時代後期の横穴式石室を持つ古墳です。また3号墳は、平成3年に発掘調査された古墳時代後期の円墳で、この古墳の周辺から8~9世紀ごろの蔵骨器が発見されました。付近一帯は、久米官衙と密接な関係のある一族の墓地と推定されます。
小野地区の遺跡紹介5 『かいなご1~3号墳』 |
かいなご1号・2号墳は、昭和47年に発掘調査されました。
1号墳は古墳時代終末期の横穴式石室を持つ長方形の古墳で、石室内からは青銅鏡・耳環・鉄鎚(かなづち)が出土しました。同様に、2号墳も古墳時代後期の横穴式石室を持つ古墳です。また3号墳は、平成3年に発掘調査された古墳時代後期の円墳で、この古墳の周辺から8~9世紀ごろの蔵骨器が発見されました。付近一帯は、久米官衙と密接な関係のある一族の墓地と推定されます。