こんにちは、スタジオです。
2021年8月のブログ[銭貨の保存処理(前編)]で紹介された、「銭貨」が写真撮影のためにやってきました。
その数559枚! 裏面にも大事な情報があるので、すべて表と裏の写真が必要です。
おもて面 | うら面 |
文字・鋳型のズレ・劣化の具合などを確認しやすいよう、普段使う大型ストロボではなく、写真用電球を使うことにしました。
ちょっと光を柔らかくして、余分な光を防いで、セットを組みました。
光を調整している様子 |
間違えないように1枚ずつ撮ります。フイルムだと(もったいないので)2~3枚は一度に撮るところでしたが、デジタルカメラになって大量のカットを気軽に撮影できるようになりました。
真上からの撮影に頼れる相棒は、写真スタンド。安定感が三脚とはだんちがいです。
ライブビューで拡大してピントを確認。ブレないようにレリーズを使って、シャッターを切ります。
撮影の様子 |
撮影画像を確認・・。現像処理して・・・名前を付けて保存。
同じような銭貨がたくさんあるので、気を抜けません。
パソコンで現像処理をしている様子 |
クリーニング前 | クリーニング後 |
洗浄・クリーニングを終えた銭貨・・・見違えますね!
これも「開元通宝」だとわかりました。
次は保存処理後の撮影が待っています。(^^;)