今回の調査では、馬場の北端付近から馬場の出入り口の土手や三之丸御殿東端付近で石組溝などが発見されました。これらの遺構は地下約2~3mの深さから発見されました。また、御殿が明治3年に焼失した後に掻き出されたと考えられる土の中からは、たくさんの陶磁器や瓦などが見つかりました。焼き物には中部地方から九州地方で焼かれたものや砥部焼などがあります。
今回の現地説明会では、私たちの先人が残してくれた貴重な遺構や遺物などを公開しますので、ぜひ参加して頂き、江戸時代の三之丸にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか。
日時:平成29年2月18日(土)午前10時~11時
場所:松山市堀之内(係員が案内します)
場所:松山市堀之内(係員が案内します)
なお、現地説明会会場には見学者の自動車を駐車するスペースがございませんので、公共交通機関をご利用願います