正岡小学校構内遺跡 高所作業車での写真撮影風景
９月１９日（金）、正岡小学校構内遺跡で高所作業車を使って写真撮影を行いました。
高所作業車といえば、電線の工事などで見かけるアームが伸び縮みする大型車です。
あの高所作業車がなぜ発掘現場の写真撮影で使われるかというと、発掘現場は広い面積を深く掘っているために、なるべく高い位置から撮影することで発掘現場全体を１カットで納めることができるからです。
また、高い位置から周辺の風景も含めて撮影することで、発掘調査で現れた古代の集落などと現在の集落とを比較することができるのです。
今後、考古館に展示している遺跡の写真を見るときには、そんな目線で見てもらうと面白いかもしれませんね。
