松山市立正岡小学校(松山市八反地)で遺跡の発掘調査が始まって、はや3週間になります。
現在、地表面から深さ約1mの地層で見つかった川の跡を掘っています(写真の中で、4人の作業員さんが座って灰色の土を掘っています)。
この川の中からは、室町時代ごろの土器が見つかっています。
また地層を掘っていくのと同時に、土器が出土した場所を方眼紙に記録したり、出土した様子を写真に撮っています(写真の中で、後方2人の作業員さんが立って測量作業をしています)。
これらの測量図面や写真は、埋蔵文化財センターに持ち帰って整理・収納します。
今後は、9月26日(金)の発掘調査終了を目指して急ピッチで作業を進めていきます。