8月2日(土)、「掘ったぞな松山2014前期展」の第2回報告会が行われました。たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。
(公財)愛媛県埋蔵文化財センターの増田晴美調査員が昨年度に発掘調査を行った「余戸払川(ようご はらいがわ)遺跡」の概要と成果について詳しく説明されました。
この遺跡周辺では、これまでに遺跡の発見がなく、今回の調査で遺跡を確認したことは重要な成果でした。
このうち、弥生時代の祭祀跡と考えられる遺構や、13~14世紀の集落跡について、写真や図面で詳しく紹介していただきました。
~~第3回報告会のごあんない~~
日 時:平成26年9月6日(土)13:30~15:30
会 場:松山市考古館 講堂
内 容:①「平成25年度刊行報告書の遺跡について」
②「船ヶ谷向山古墳・三味線山古墳」
③「東日本大震災の復興に伴う気仙沼市における発掘調査の報告」
※「掘ったぞな松山2014前期展」は8月31日(日)まで開催しております。まだご覧になっていない方は、是非お越しください。なお、9月6日(土)からは後期展がスタートします。平成25年度に発掘調査報告書を刊行した松山市内の遺跡を盛りだくさんの内容で紹介します。お楽しみに。