投稿者の過去の記事1: doguu
埋蔵文化財センターの仕事について[銭貨の保存処理(後編)]
投稿者| in 出土物整理
埋蔵文化財センターの仕事について[銭貨の保存処理(後編)] はコメントを受け付けていません
|
金属製品を保存処理する工程のなかで、前編でお話しした「クリーニング作業」は、保存処理作業全工程中の7~8割の時間を費やします。 このクリーニング作業が終わると、次は専用の薬品や装置を使って銭貨の「安定化処理」、「樹脂含浸 … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について[展示会の準備]
投稿者| in 出土物整理
埋蔵文化財センターの仕事について[展示会の準備] はコメントを受け付けていません
|
埋蔵文化財センターに附属する松山市考古館では、年に5回ほど展示会を開催しています。 今回は、その準備の様子を紹介します。 まずは、 テーマを決めて、展示する遺物や写真などをピックアップ。 たくさんある遺物の中から選ぶのは … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について[銭貨の保存処理(前編)]
投稿者| in 出土物整理
埋蔵文化財センターの仕事について[銭貨の保存処理(前編)] はコメントを受け付けていません
|
金属製品、木製品、動植物遺骸体(いがいたい)など、発掘調査で出土したままの状態で保管すると、近い将来には変形してしまい形が無くなってしまう遺物を、できる限り出土した状態の形を保つために行う処置を保存処理といいます。 … Continue reading
松末栄松遺跡調査概要 |
松末栄松遺跡 調査地は、松山市埋蔵文化財包蔵地『№202 松末館跡』内に所在します。発掘調査は令和2年5月7日より着手し、同年8月18日に終了しました。調査対象地内西側を1区、東側を2区と設定して調査しました。 調査 … Continue reading
松山市指定有形文化財 掩体壕の確認調査を実施しました |
掩体壕は、太平洋戦争末期に造られた航空機の格納庫です。垣生・南吉田地区に63基造られましたが、現在は3基しか残っていません。このうち1基が平成30年に松山市の指定有形文化財に登録されました。今回の調査は、掩体壕の整備工 … Continue reading
東垣生八反地(ひがしはぶはったんじ)遺跡6次調査で発掘調査を実施中です。 |
松山市埋蔵文化財センターは、令和2年2月3日より松山市東垣生町内にて(仮称)松山市新垣生学校給食共同調理場整備事業に伴う埋蔵文化財の発掘調査を実施しています。 調査地周辺では、平成26年度から28年度にかけて松山外環 … Continue reading
下難波腰折(しもなんばこしおれ)遺跡1次調査で古墳が4基みつかりました。 |
調査地は腰折山南麓の尾根上、標高40m~50mにあります。北条平野では山麓尾根上や独立丘陵上に古墳が多数分布しています。特に古墳時代後期(6世紀)の古墳が群集する県内でも有数の古墳地帯であり、調査地はその一つにあたりま … Continue reading
久米才歩行(くめさいかち)遺跡8次調査。 |
久米才歩行遺跡はこれまでに7次の調査が行われ弥生時代から中世までの集落に関係する遺構や遺物がたくさん見つかっています。調査は7月16日(火)~8月15日までの間に行いました。調査面積は約90㎡です。 見つかった遺構は … Continue reading
金属製品の保存処理(鉄) |
金属製品の保存処理(鉄) 左の写真は船ヶ谷遺跡の発掘現場から保存処理室へ持ち込まれた保存処理前の鉄製品です。土や土銹に覆われていてどのような鉄製品かわかりませんでした。この土や土銹を除去、折れているパーツを接合、鉄製品 … Continue reading