投稿者の過去の記事1: hajiki
埋蔵文化財センターの仕事について【写真の撮影2】 |
こんにちは、スタジオです。 2021年8月のブログ[銭貨の保存処理(前編)]で紹介された、「銭貨」が写真撮影のためにやってきました。 その数559枚! 裏面にも大事な情報があるので、すべて表と裏の写真が必要です。 おもて … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について【調査の成果を残す】 |
発掘調査の成果を文書で残すことも、埋蔵文化財センターの大事な仕事です。 埋め戻してしまうと、発掘現場の様子は2度と見ることができないので、その記録を活字と挿図で後世に残します。 その成果品のうち、速報版を「概要報告書(概 … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について【土器の復元2】 |
こんにちは。復元室です。 前回のブログ(2021年5月12日)で、小さな土器の破片から土器を復元するようすを紹介しておりましたが、その後、紹介した破片から土器が1点復元できましたのでお知らせします。 約1500年前 … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について【土器のトレース】 |
こんにちは。 実は、考古館から少し西に上がった所にある文化財情報館でも、遺跡の記録保存作業をしています。 今回は情報館より、土器の「トレース」について紹介したいと思います。 土器などを実測した後に、原図を書き写す … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について【試掘調査】 |
『試掘調査について』 試掘調査は、埋蔵文化財包蔵地というエリア内で、開発が行われる予定地に遺跡があるかどうか調べ、遺跡がある場合はその範囲や性格(時代・遺跡の種類)を明らかにするものです。 ここでは、試掘調査の工程( … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について【写真の撮影】 |
こんにちは、スタジオです。 今回は、遺跡から出土した土器などを写真で記録する仕事についてご紹介します。 調査で出てきた遺物は、洗浄・復元の後、図面や写真、文章などでしっかり記録します。時には消失することもある物の姿 … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について【土器の実測】 |
前回お伝えした接合作業に続いて、今回は、遺跡から出土した土器などを図面にし、記録する仕事についてご紹介します。 この作業のことを「実測(じっそく)」といいます。 土器についての情報を分かりやすく、客観的に伝えるため、図面 … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について【土器の復元】 |
こんにちは。復元室です。 私たちの部屋には、松山市内で発掘された土器が(ほとんどがバラバラに割れた状態)で運ばれてきます。 その一つひとつを元の状態に復元していきます。 接合できるものを探しだして・・・ このような … Continue reading
埋蔵文化財センターの仕事について |
これから数回に分けて、松山市埋蔵文化財センターで行っている仕事について、少しずつご紹介したいと思います。 屋外の「発掘調査」について注目されることが多いのですが、埋蔵文化財センターでは「発掘調査」以外にも、遺跡から見 … Continue reading
松山城三之丸跡23次調査の成果 |
昨年度調査(22次調査)の東、園路を挟んだ地点を調査した結果、三之丸北御門の東袖を構成する石垣を計4基、新たに検出しました。門の礎石を確認することはできませんでしたが、門と北土塁が接する4か所のうち3か所の位置を特定す … Continue reading