松山市考古館/文化財情報館周辺の開花情報を中心に季節の風景や話題そして考古館の活動情報を提供いたします。
本日は立冬です。
現在考古館のまわりには、このような景色が広がっています。
さて、考古館では 11月26日(日)に「親子考古学講座」を開催します。
専門の調査員と一緒に、親子で愛媛県総合運動公園にある古墳を見学してみませんか?
続きを読む>> ‘親子考古学講座の参加者を募集中です’
考古館のまわりでは、秋も深まり、木々が色づきはじめています。
さて、週末は文化の日です。
考古館では、文化的な体験イベントとして古代体験教室「石勾玉を作ろう」を開催します。
皆さんも、滑石(かっせき)をみがいてオリジナルの石勾玉をつくってみませんか?
続きを読む>> ‘11月4日(土)「石勾玉づくり」を開催します。’
今日も考古館の上空には清々しい青空が広がっています。
考古館から見た景色は・・・現在(午前10時)このような感じです。
風もほとんど無く、池の水面には向こう側の木々が映っています。
桜の葉も少しずつ色づいてきました。
週末の台風がとても心配ですが、紅葉がとても楽しみです。
今日は、古代米(赤米)の収穫をおこないました。
「ふんどう君」も石庖丁(いしぼうちょう)をつかって収穫のお手伝いです。
ほとんどの稲は根元から鎌で刈り取りました。
稲木を立てて、ただ今乾燥中です。
ぐずついた天気が続いておりますが、どうぞ気をつけてご来館ください。
明日、10月14日(土)13時30分~15時30分
平成29年度 愛媛県・松山市連携事業 古代いよ発掘まつり
『掘ったぞな松山2017』 講演会 を開催します。
「巨大前方後円墳の世紀と松山の古墳」~祝谷9号墳から考える~ と題して、大久保徹也先生(徳島文理大学教授)にご講演いただきます。
祝谷9号墳は、昨年度の調査で新たに発見された、古墳時代中期の前方後円墳(全長31.5m)です。
馬蹄形(ばていけい)の周壕(しゅうごう)をもち、周壕の内側と外側には石が貼り付けられていました。
周壕の中からは、円筒埴輪、朝顔形埴輪、馬形埴輪などが出土しています。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
10月8・9日、松山中央公園(坊ちゃんスタジアム前)で、古代体験をおこないました。
清々しい青空の下、「えひめ国体」に参加された多くの皆さんに 古代衣装体験・土器パズル体験等 を体験していただくことができました。
高校野球や柔道の応援に来られた皆さんの憩いの場として・・・。
10月22日(日)には、野外活動センターまつり に参加します。
当日は「ふんどう君」も登場する予定です。お楽しみに~!
今日は旧暦の8月15日、中秋の名月です。
昼間の気温が下がり、考古館のまわりは少しずつ秋めいてきました。
ススキ?の穂が風になびき、桜の葉も部分的に赤くなっています。
湿度が低く空気が澄んでいて、非常に心地のよい青空が広がっています。
天高く馬肥ゆる秋・・・。
今夜も晴れますように。
考古館の玄関先に展示している現代の芸術作品を紹介します。
大連古代ハスの中心にあるこちらの作品は、彫刻家の三上 浩さん(1944-1999)が制作されたものです。
1997年、松山市パブリックアートによるまちづくり事業の一環として制作していただき、作品名は「我在・我不在(I come. I go.)」と記されています。
作品は三上浩さんの「遊行」をテーマに公開制作され、インド産の石柱と天城山(伊豆)の石、鉄の鎖により構成された空間には「時空の変化」が表現されています。
古代ハスの奥側にコンテナをならべて赤米を育成しています。
稲穂の先が細長くのびて、赤色に輝いています。
展示会では、昨年度に調査した前方後円墳(祝谷9号墳)や昨年度に報告書を刊行した姫原遺跡などから出土した土器や石器などを展示しております。
続きを読む>> ‘掘ったぞな松山2017「後期展」がはじまりました。’