松山市考古館/文化財情報館周辺の開花情報を中心に季節の風景や話題そして考古館の活動情報を提供いたします。
平成31年2月24日 (日曜日)9:00~17:00(入館は16:30まで)
現在開催中の特別展「祈りの器2」が、通常「一般200円、市内65才以上100円、高校生以下無料」のところ、無料でご覧いただくことができますのでこの機会に是非ともご来館ください。
皆さまのご来館を心よりおまちしております。
ふんどう君
展示会「東京国立博物館所蔵品・里帰り展」が1月27日(日)をもちまして終了しました。
会期中にはたくさんの皆さまにご来館いただき、まことにありがとうございました。
現在、次の展示会「祈りの器2」展に向けて展示の入れ替え作業ををおこなっています。
続きを読む>> ‘「里帰り展」から「祈りの器」へ’
先日(12月24日)、北条スポーツセンターで開催された「市民スポーツフェスタ」で出前教室をおこないました。
考古館のコーナーでは、土器パズル、古代服体験、火おこし体験(10時~11時限定)を提供しました。
当日は多くの方におこしいただき、ありがとうございました。
「ふんどう君」もイベントに参加者して、みきゃんと一緒に会場をもりあげました。
考古館のロビーでは、(出前教室で外に持ち出していることもありますが)基本的にいつでも「土器パズル体験」や「古代服体験」をすることができます。
また、受付に申し込んでいただくと「火おこし体験」をおこなうこともできますので、ぜひご来館ください!!
なお、考古館は12月29日(土)から1月3日(木)までお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくおねがいいたします。
「ふんどう君」のクッキーが発売されました!!
このたび、『NPО法人花いろえんぴつ』さんのご協力により「ふんどう君」がクッキーになりました。
12月10日(日曜日)から、ハートフルプラザ松山さん(いよてつ高島屋南館2階)とCOPANさん(辻町)で販売中です。
「味の異なる5枚入り」と「遺跡からみつかっている分銅形土製品の実物とほぼ同じ大きさ1枚入り」の2種類がありますので、よろしくお願いいたしま~す。
展示会「いにしへのえひめ」が昨日をもちまして終了しました。
会期中にはたくさんの皆さまにご来館いただき、まことにありがとうございました。
本日は休館日ですが、次の展示会に備えて展示品の撤収をおこないました。
続きを読む>> ‘展示会の終了と特別展の準備’
つづいて、こちらは考古館の横にあるエノキの様子です。
ふと上をみると、サンシュユに真っ赤な実がたくさんついていました。
漢方では、薬にも使われるものです。少しかじってみると、すっぱくてとても苦い味が口の中にのこりました。
朝晩の冷え込みで体調をくずさないよう、十分にお気を付け下さい。
ふんどう君
大きなミノムシをみつけました。
その名の通り「みの」を背負っているようにみえます。
考古館の外壁にはりついているのを他の職員が教えてくれました。
写真では大きさがわかりにくいので、コンベックスを横にならべてみました。
・・・・大きいですよね。
ミノムシは、ミノガとよばれる「ガ」の一種だということですが、
普通に見られるミノムシと比べると非常に大きいので、おそらくオオミノガの幼虫ではないかと思われます。
エノキの木の近くにいるのですが、葉っぱには興味がないみたいです。
ひょっとしたら、壁をのぼって成虫になる準備をしているのかも知れませんね。
秋の季語になっているミノムシ。木々の紅葉がとても楽しみです。
ふんどう君
本日、松山地方は秋祭りです。
昨日は、台風の影響で強い風が吹きましたが、今日は穏やかなお天気となっています。
さて松山市考古館では、現在「いにしへのえひめ」展を開催中です。
昨年度に愛媛県埋蔵文化財センターさんが愛媛県内で発掘調査を実施した遺跡の出土品を展示・紹介する展示会です。
今回は、今治市の新谷古新谷(にや・こにや)遺跡と新居浜市の中村田所(なかむら・たどころ)遺跡の出土品を展示しています。
会場では、新谷古新谷遺跡から見つかった弥生時代後期の土器を器種別に並べて展示しています。
展示品の中には、愛媛県内ではあまり見られない形のものや、特殊な装飾がされたものがあります。
こちらは、新谷古新谷遺跡で見つかった、「弧帯文(こたいもん)」という特殊な文様が描かれた土器(壺の口縁部)です。県内初出土!!
※非常にわかりにくい写真ですみません。パンフレット(↑)の画像もご参照ください。
弧帯文の一部には、シャーマンと思われる人物も描かれています。
また、接合はされていませんが、壺の胴部にも線刻画がみられます。
こちらは中村田所遺跡から見つかった出土品です。
縄文時代後期の土器や、弥生時代後期の土器棺墓に用いられた壺やガラス小玉などを展示しています。
特に、これまで新居浜市内での発掘調査例は少なかったことより重要な資料になります。
明日、10月8日(月・祝)も考古館は開館しています。
是非ともご来館ください!
ふんどう君