松山市考古館/文化財情報館周辺の開花情報を中心に季節の風景や話題そして考古館の活動情報を提供いたします。
考古館にやって来てくれました!「ふんどうくんサンタ」!
さっそくかわいいお子さんが遊びに来てくれました♪
記念撮影してくださいね!(^^)!
くれぐれもサンタさんからのプレゼントは盗まないように(‘_’)
特別展示室では、来年1月15日(日)まで令和4年度特別展「愛大発掘~すごいぞ!文京遺跡~」を開催中です!(観覧料無料)
寒い日が続きますが、ぜひご来館ください!
令和4年度の前期特別展が12月3日(土)に開幕します!
今回の特別展は、国立大学法人愛媛大学と公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団との包括的連携協定締結を記念した展示会です。
題して『愛大発掘~すごいぞ!文京遺跡~』
愛媛大学城北キャンパスに広がる弥生時代の大規模拠点集落「文京遺跡」の魅力にせまります!
会期中には講演会やディスカッション、ギャラリートークを開催予定です!
会期は令和5年1月15日(日)までとなっております。
観覧料は無料です。皆さまぜひご来館ください♪
職種 | 採用予定人数 | 勤務場所 |
---|---|---|
パート職員 (考古館受付) |
1名 | 松山市立埋蔵文化財センター・松山市考古館(松山市南斎院町乙67番地6) |
【1】市販の履歴書(A4判)に必要事項を記入し、申込前6ヶ月以内に撮影した顔写真を貼り、松山市立埋蔵文化財センター内考古館受付に直接提出(休館日は埋蔵文化財センター事務室)、又は簡易書留郵便(封筒の表に「パート職員(考古館受付)申し込み」と朱書き)で送付してください。
【2】受付期間は、令和4年9月18日(日)から令和4年10月9日(日)まで(午前9時から午後5時)です。
※郵送の場合は、令和4年10月9日(日)17時必着のものに限り受け付けます。
日時:令和4年10月14日(金) ※口述試験の詳細につきましては、受付終了後、申込者に通知します。
会場:松山市立埋蔵文化財センター(松山市南斎院町乙67番地6)
令和4年11月1日~令和5年4月30日
(勤務成績、態度・能力、経営状況により、更新する場合あり。)
申込方法、勤務条件等、詳細につきましては下記にて必ずご確認ください。
考古館で一緒に働きませんか? 申し込みをお待ちしております。
最後に咲いていた大連古代蓮が本日散りそうです。
今年は118輪の大連古代蓮が咲きました。
また来年も綺麗な花を咲かせてほしいです!(^^)!
ご来館くださった皆様、ありがとうございました!
特別展示室では、9月3日(土)から愛媛県・松山市連携事業古代いよ発掘まつり「いにしへのえひめ」の展示が開幕します!
昨年、(公財)愛媛県埋蔵文化財センターが行った発掘調査の速報展となります。ぜひ、ご来館ください!
ふんどう君ペンダントは、水で溶かした石こうを鋳型に流し込んで作ったミニふんどう君に、好きな色で着色・デザインしてオリジナルのペンダントに仕上げます。体験を通して、出土品や考古学に興味や関心をもっていいただければ。
ふんどう君ペンダントは、弥生時代の「分銅形土製品」(写真上)がモデルです。分銅形土製品は、手のひら大の土版で、上下・左右対称の土整品です。主に中~後期の集落遺跡で出土し、祭祀の道具と考えられています。松山の分銅形土整品は、顔が四角形のものが多く、笑顔の表現がされていることが特徴です。にっこり笑った分銅形土整品を見ると、なんだか嬉しくなります。
集落遺跡から発掘される分銅形土整品のほとんどが、くびれたところで破損しています。どうやら弥生人は、祭祀の道具として使用した後、意図的にくびれたところで壊して、二分割状態で廃棄したことが推定されるのです。なぜ、壊して廃棄したのでしようか?
休館日を除き、松山市考古館では、ふんどう君ペンダント〈1セット100円・個数限定〉の体験キットを購入することができます。セットには、学習シートが、ひも付きのふんどう君ペンダント(写真下)とともに含まれています。夏休みの自由研究に、考古館を訪れた思い出に、いかがでしょうか。
今度こそ、今年最後になるであろう古代蓮2輪が開花しました♪
今週末はご覧いただけると思われます。
どうぞご来館ください。
考古館内ロビーでは、8月31日(水)までKid’s考古学新聞コンクール受賞作品の展示、
特別展示室では、8月28日(日)まで愛媛県・松山市連携事業古代いよ発掘まつり「掘ったぞな松山2022」を開催中です!
合金みがき~銅銭は、教材用の合金を溶かして、鋳型に流し込んで作った銅銭の表面を、研磨剤を付けた布で磨いて、ピカピカに仕上げます。体験を通して、古代人の知恵や工夫について楽しく学べます。
今回は「富本銭モデル」(写真)についてご紹介します。直径は24㎜、中央には一辺が6㎜の正方形の穴があります。今から、約1,325年前の西暦683年(天武天皇12年)に日本で鋳造されたものがモデルです。鋳造年代は「和同開珎」よりも古いと考えられています。ただし、「富本銭」には、実際に貨幣として流通したのか、まじない用に使われる厭(えん)勝(しょう)銭(せん)ではなかったのかなど、いろいろな学説があります。
表面には、縦に「富夲」の文字と、横には7つの点が亀甲形に配置された七曜星という文様があります。「夲」は「本」の異体字であると考えられています。「富本」というのは、唐代の百科事典『芸文類聚(げいもんるいじゅう)』に引用された、歴史書『東観漢記(とうかんかんき)』の「富民之本在於食貨」(民を富ませる本は食貨に在り)という故事に由来しています。
休館日を除き、松山市考古館では、合金みがき~銅銭(富本銭モデル)〈1セット100円・個数限定〉の体験キットを購入することができます。セットには、学習シート、合金みがき用のペーパーヤスリ・ペーパータオルなどが富本銭モデルとともに含まれています。夏休みの自由研究に、考古館を訪れた思い出に、いかがでしょうか。
先日、今年最後の大連古代蓮が散ったとご報告しましたが・・・
なんとそのあと、新たに2つの蕾が出てきました!
例年にないことだったので、私たち職員も驚きです(‘_’)
今年は8月いっぱい大連古代蓮を楽しんでいただけそうです!
考古館内ロビーでは、Kid’s考古学新聞コンクール受賞作品の展示、
特別展示室では、愛媛県・松山市連携事業古代いよ発掘まつり「掘ったぞな松山2022」を開催中です!
ぜひご来館ください!
8月11日、今年最後に開花した大連古代蓮が散りました。
今年は6月8日に開花して以降、計116輪の古代蓮が咲きました♪
この2ヶ月、古代蓮を楽しみにご来館くださった皆様、ありがとうございました。
引き続き、考古館内ではロビーにてKid’s考古学新聞コンクール受賞作品の展示、特別展示室では、愛媛県・松山市連携事業古代いよ発掘まつり「掘ったぞな松山2022」を開催中です!
ぜひご来館ください!
合金みがき~銅銭は、教材用の合金を溶かして、鋳型に流し込んで作った銅銭の表面を、研磨剤を付けた布で磨いて、ピカピカに仕上げます。体験を通して、古代人の知恵や工夫について楽しく学べます。
この3年間で延べ1,000人以上の参加があります。
銅銭は2種類あり、今回は「和同開珎モデル」(写真)についてご紹介します。直径は24㎜、中央には一辺が7㎜の正方形の穴があります。今から、約1,300年前の西暦708年(和銅元年)から約100年間、日本で作られた貨幣です。元来、日本には貨幣制度がありませんでしたので、和同開珎は、唐時代の貨幣「開元通宝」(西暦621年)をまねたことから、書体も同じものになっています。
この貨幣は、律令政府が定めた通貨単位である1文と考えられ、当時は1文で米2㎏が買え、新成人1日分の労働力に相当したものとされています。『続日本紀』には、当初は、銀銭が発行され、その後銅銭の鋳造が始まり、発行されたことが記されています。
休館日を除き、松山市考古館では、合金みがき~銅銭(和同開珎モデル)〈1セット100円・個数限定〉の体験キットを購入することができます。セットには、学習シート、合金みがき用のペーパーヤスリ・ペーパータオルなどが和同開珎モデルとともに含まれています。夏休みの自由研究に、考古館を訪れた思い出に、いかがでしょうか。