特別展の講演会を開催します


1月6日 日曜日

皆さま、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

考古館では1月27日(日)まで、東京国立博物館に所蔵されている松山市内の出土品を展示しています。

なかでも明治42年4月に道後今市北から出土した平形銅剣は、近年の研究で地中に埋納していた順番がわかった大変貴重な資料です。

そこで、考古館では1月19日(土)13:30~15:30、
この平形銅剣の研究をされた愛媛大学の吉田広 准教授を招き、講演会を開催します。

演題は「私たち松山の、平形銅剣 ~平形銅剣からみた道後城北の弥生社会~」、
受付は当日受付(13:00~)です。
なお、聴講には常設展の観覧券(一般100円、65才以上50円、高校生以下無料)が必要となっております。

 

特別展 松山の至宝「東京国立博物館所蔵品・里帰り展」も1月27日(日)までとなりました。

展示会場では、中島・小浜の中山古墳から出土した「古墳時代のアクセサリー」や、興居島・泊の興居島経塚や中島・大浦の五本松経塚から出土した「平安時代の経筒」、津吉町の津吉古墳群や高井町の波賀部神社古墳から出土した「古墳時代の須恵器」をご覧になることができます。

これらの資料は、東京国立博物館に保管されているのですが、通常は展示されていないものばかりです。

この機会に是非おこし下さいませ。皆様のご来館を心よりお待ちしております。

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