掘ったぞな松山2017「後期展」がはじまりました。


9月8日 金曜日

 考古館では、本日9時より

「掘ったぞな松山2017 後期展」 を開催しています。

展示会では、昨年度に調査した前方後円墳(祝谷9号墳)や昨年度に報告書を刊行した姫原遺跡などから出土した土器や石器などを展示しております。

今回は、祝谷9号墳から出土した馬形埴輪が、以前よりもかなり復元された状態でご覧いただけます。

4月~7月に発掘へんろ展「四国のハニワ」で展示した際のようすは・・・

この時は徳島県の川端遺跡から見つかっている立派な馬形埴輪の横(右側)に並べて展示しました。

それが、今回の展示では・・・

かおの部分などはまだ復元しておりませんが、こんなにも大きな状態に復元することができました!

 

さらに、祝谷9号墳からはぎ取った葺(ふき)石の展示もしています!

後期展の開始に伴い、9月9日(土)13:30~15:30には報告会を開催します。

内容は、「祝谷9号墳の発掘調査成果を中心に祝谷大地ヶ田遺跡5~7次調査について」、「報告書刊行遺跡の成果について(朝美辻遺跡1次・2次、辻町遺跡3次、辻遺跡5次)」、「遺物の保存について」です。

聴講は無料となっておりますので、是非ともご来館ください!

 「掘ったぞな松山2017 後期展」は 11月12日(日)まで開催します。ぜひご来館ください。

観覧料:無料

開館時間:9:00~17:00(最終入館は16:30)

※常設展示室は別途必要:一般100円・65歳以上50円・団体80円・高校生以下無料

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