健康への意識が高まっている現在。大手通信カラオケメーカーが映像にCGインストラクターが登場し、J-POPや歌謡曲に合わせエクササイズができる通信サービスを始めました。
利用者はカラオケのように自分の好きな曲を選択でき、スポーツジムのようにレッスン時間が決まっていないので、都合のいい時間帯に利用できるメリットがあるのです。好きな時間に好きな曲でエクササイズできる楽しさ。健康運動指導士の私にとって、かなり手強いライバル「CGインストラスター」の出現です。
ちなみにカラオケで歌うだけでもカロリーは消費します。エクササイズと同じように一般的には、アップテンポの曲調の歌が消費カロリーが高いと思われますが、大手通信カラオケメーカーによる楽曲消費カロリー標準値調査によると、昨年末のNHK紅白歌合戦でアフリカ・ナビブ砂漠からの中継で歌われたMISIAさんの「Everything」が消費カロリー第1位。この他にもバラードでスローテンポの曲が高い消費カロリー値が計測されています。
確かに歌唱時間(発声時間)が長く、感情を込め力強く歌う曲はお腹の筋肉にも力が入り、腹式呼吸の連続。10曲歌うと20分前後のウォーキングと同じくらいの消費カロリーが期待できます。今日は筋トレやウォーキングの気分ではない・・・という方。カラオケでバラードを感情込めて熱唱し、カロリーを消費してみて下さいね(笑)