「何でもあり」

by okada
2月 27 2013 年

国際卓球連盟のハンドブックによると「ラケットはどのようなサイズ、形状、重さでも良いが、プレートは平坦で硬いものとする」「少なくともプレートの厚さの85%は自然の木材を用いる」他にもいくつかありますが、卓球のラケットに関する規定は思っていたよりあっさり。つまり条件さえ満たせば、どんなに大きくても、どんなに小さくても、三角形、四角形、台形、星型、ハート型など何でもありなのです。

それでも皆さんがほぼ同じ大きさで、ほぼ同じ形のラケットを使用している理由は、大き過ぎると空気抵抗が増えてラケットが振りづらくなったり、小さ過ぎても球がミートしにくい為、最もプレーしやすい皆さんがご存じの形になっているのです。

しかし、形は何でもありなのですがラバーの色は赤か黒しか使用できない規定になっています。ですから本日から開催される坊っちゃんカップ・第6回道後温泉卓球大会の会場が、コンサート会場のように大好きなアイドル写真が印刷されたラケットでの試合は残念ながら見る事ができないのです(笑)

27日(水)は混合ダブルスと男・女ダブルス、28日(木)は男・女シングルスが行われます。選手の皆さん、使い慣れたラケットで切れのある強烈なスマッシュを決めて下さいね。

 

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