テニスの4大大会の1つ、全豪(オーストラリア)オープン女子シングルス1回戦で世界ランク100位のクルム伊達公子選手が世界ランク12位のナディア・ペトロア選手(ロシア)をストレートで破りました。42歳109日での全豪女子シングルス勝利は、1968年にプロ選手が出場可能になって以来、史上最年長記録です。
17日に行われた2回戦も勝利し、4大大会での40歳以上の3回戦進出は1979年全米オープンでのリチャーズ選手(アメリカ)以来34年ぶりの史上2人目の快挙となりました。19日の3回戦では年齢がちょうど半分、21歳のヨバノフスキ(セルビア)と対戦。16強は逃したものの粘り強い試合を見せてくれました。
シングルスで世界ランク4位となる活躍後、25歳で引退、2008年に37歳で現役復帰したクルム伊達選手。全豪オープンでの力強いプレーをニュースで見て、同世代の私にとってとても良い刺激となりました。今年で41歳になる私も何事も歳のせいにせず、努力を積み重ね、「鉄人」と呼ばれるくらい元気な中年を目指し頑張っていこうと思います。