(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)
自動販売機やコンビニの飲料水コーナーに行くと「カロリー少なめ」という表示のある清涼飲料水やアルコール飲料の多さにビックリします。近頃は健康志向の高まりから「カロリーオフ」「ノンカロリー」「カロリーゼロ」などの表示した飲料製品の販売が急激に伸びています。今日はこのカロリー表示についてのお話です。
飲料製品のカロリーは100mlあたり5カロリー未満の飲料製品については「ノンカロリー」「カロリーゼロ」「ゼロカロリー」などと表示でき、100mlあたり20カロリー未満の飲料製品については「カロリーオフ」「低カロリー」「カロリー控えめ」と表示できることになっています。
つまり「カロリーゼロ」と表示され販売されている100mlあたり4カロリーの飲料製品を500ml(ペットボトル1本)飲むと、実際には20カロリーが含まれている事になります。つまり「カロリーゼロ」表示の飲料製品10本飲むと200カロリー、お茶碗1杯のご飯や瓶ビールのカロリーに相当するのです。
カロリーオフのスポーツドリンクなら1本で約90カロリー近くある製品も。個人差はありますがウォーキングで20分~30分程度の消費カロリーに相当します。体重を減らす為に運動をされている方は1日の摂取カロリーと消費カロリーの差が重要。運動中の水分補給はカロリーを気にして飲料製品を選ぶようにして下さいね!