月日の経つのは早いもので、壁にかけたカレンダーも最後の1枚となりました。今日は忘年会シーズンという事で「2日酔いしない飲酒量」の計算式のご紹介。
2日酔いしない飲酒量(ml)=【15×体重(kg)×飲み始めてから翌朝起床までの時間(h)】÷【アルコール度数(%)×0.8】
例えば私の体重が70kg、18時からイタリア料理のお店で忘年会が始まり、ワイン(アルコール度数15%)を飲み、翌朝は仕事なので6時には気持ちよく目覚めたいとした場合には
【15×70kg×12h】÷【15%×0.8】=1,050ml
つまり、ワインなら約1リットルが2日酔いにならない飲酒量。
焼き肉屋さんでの忘年会でビール(アルコール度数5%)を飲んだなら
【15×70kg×12h】÷【5%×0.8】=3,150ml
約3リットルが2日酔いにならない目安となるのです。
この計算式は1964年、当時の国税庁醸造試験場に勤める佐藤信博士によって作られました。「酒は飲んでも飲まれるな」という言葉があるように、自分自身の2日酔いにならない適量を知っておくことも大切です。
体質や食べ物によって違いはあると思いますが、忘年会では職場の同僚と楽しくおしゃべりし、美味しい料理も楽しみ、マイペースで適量を飲むようにして下さいね。ちなみに私も明日(12/4)は忘年会、ワインなら1リットル、ビールなら3リットルの上限をきちんと守り楽しく飲みたいと思います。