「あれから28年」

by okada
8月 02 2012 年

ロンドンオリンピック大会6日目、男子体操個人総合で内村航平選手が、1984年ロサンゼルス大会での具志堅幸司選手以来28年ぶりの金メダルを獲得しました。28年前のロサンゼルスオリンピック、食い入るようにテレビを観ていた小学6年生(12歳)の自分を思い出します。

日本選手団の旗手は男子ハンマー投の室伏重信選手。ロナルド・レーガン大統領による開会宣言。一人用ジェットを背中に付けたロケットマンの飛行で始まった開会式。陸上競技のカール・ルイス選手(アメリカ)の4冠。女子マラソンで脱水症状のガブリエラ・アンデルセン選手(スイス)が千鳥足での感動的なゴール。男子体操個人種目別鉄棒で森末慎二選手が10点満点での笑顔の金メダル。そして柔道無差別級・山下泰裕選手とラシュワン選手(エジプト)の決勝戦は記憶に残る戦いでした。

ロンドンオリンピックもきっとたくさんの名場面が記憶に残る大会となるでしょう。あれから28年、おじさん(40歳)になった今も、相も変わらずテレビに釘づけです。「頑張れニッポン!」

 

次ページへ »

« 前ページへ