女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」はほとんどが20代から30代前半の選手達。そしてそのチームを率いる佐々木則夫監督は1958年生まれの54歳。選手達から見たら立派な「おじさん」です。そんな監督がなでしこジャパンを率いる時、選手との距離を縮める為に用いた作戦とは?
「鼻毛を切る」「シャツも清潔でおしゃれなもの」「美容院でカリスマ美容師にカットしてもらう」「相談にきやすいように部屋をきれいにする」などだそうです。「鼻毛が飛び出したままで、練習中に叱っても効果が無い!」と佐々木監督は言っています。
確かにどんなに仕事が出来る上司でも「鼻毛がたった1本」出ているだけで、仕事よりも「鼻毛が出ている人」と認識してしまうのが女子。そんな女子心をよくわかっています。
女子が信頼してついていくおじさんは、やはりかっこいいおじさんなのです。もてたいと思っている、又は女性に好かれたいと思っている40歳以上の男性!女性の部下がたくさんいる部署のおじさま達、佐々木監督の作戦を参考にしてみましょう。
また選手とのコミュニケーションをいかにうまくとるか?という質問には、「メールは絵文字」「おやじギャグ」も駆使していると佐々木監督。おやじギャグについては、「ウケないからウケるんだ」と語ったところは、滑るのが怖くて、言えないおじさん達には勇気を与える発言ではないでしょうか。
今日は8強進出をかけた南アフリカ戦。なでしこジャパンはもちろんですが、しばらく、この佐々木監督から目が離せません。「頑張れニッポン!」「頑張れ佐々木監督!」