とはまさにこのことではないでしょうか。
なでしこに引き続き、男子サッカーもあのスペインから勝利するという、最高のスタートを切ったロンドンオリンピック。
オリンピックでは過去の大会を見ても、日本チームの活躍は前半戦の競技が良いと、波に乗って全体の成績が上がります。
逆に波に乗り切れないと、負の連鎖が起こりメダルを確実視されていた競技でもまさかの・・・というような結果に終わることもあります。
このロンドンにおいては全競技に対してサッカーはとても良いスタート切ったと思います。
きっとこの勢いに乗って今年のロンドンオリンピック、日本はやってくれるでしょう。
ここ数年サッカー界では勢力図が少しづつ変わってきています。
そしてスペインはW杯、UEFA欧州選手権ともに優勝しており、現在最もサッカーの強い国であることは間違いありません。
そしてスペインのサッカーは、細かなパスで相手を崩す、人とボールが連動して動く、華麗なサッカーです。
特にワールドカップの時はまさに芸術の域に達したといっても過言ではないほどの素晴らしいサッカーでした。
そう日本のサッカーと同じスタイルのサッカーです。
そのスペインと十分互角以上のサッカーを見せてくれた日本サッカー。
ドーハの悲劇の世代の私には大変感慨深いものがあります。
サッカー界にとっても、ロンドンオリンピックの日本チームにとっても大変重要な試合に勝利しました。
この勢いで、日本選手団にはノリに乗っていってほしいと思います。