「たくさん知ろう」

by okada
8月 02 2012 年

「Ask much, know much. 」という外国の諺(ことわざ)があります。日本語訳にすると「たくさん質問して、たくさん知ろう」という意味。

知らない事に好奇心を向ける。これは長い人生において大切な事ではないでしょうか。オリンピックでも人気種目の1つでもあるバレーボール。バレーボールの「アタック」と「スパイク」の明確な違いを皆さんご存知ですか?

アタックとはスパイクやフェイントなどを使いポイントを取るように攻撃するプレー。つまりジャンプして片手や両手で相手コートにボールを打ち返したり、指先でチョンと相手コートに返すがアタックです。

スパイクとはジャンプし片手でボールを打ち込み、ポイントを取るように攻撃するプレー。解りやすく説明すると、アタックの中に、スパイクを使ってポイントを取るように攻撃するプレーが含まれているという事です。

昔はアタッカーと呼ばれていた選手も、今はスパイカーと言われています。アタッカーというのは和製英語なのですが、指導者やプレーヤー、解説者も意識して使い分けている方はあまりいないそうです・・・

さて、今シーズン世界ランク5位、「火の鳥ニッポン」バレーボール女子日本代表の1次リーグも始まり、第3戦を終え2勝1敗で勝ち点6。3日の第4戦で強豪ロシアと対戦します。

過去の女子バレーの五輪成績は、1964年東京で初の金メダル、68年メキシコ、72年ミュンヘンは銀、山田重雄監督率いる76年モントリオールで3大会ぶりに金を奪還、84年ロサンゼルスで銅を獲得したのが最後のメダル。

1次リーグでは世界ランク1位の米国や同2位のブラジルとは別組に入り、組み合わせにも恵まれ、北京大会後に就任し、2010年世界選手権で32年ぶりの銅メダルに導いた真鍋政義監督は「一番いい色のメダルに挑戦する」とインタビューで答えていました。金メダルに向かって火の鳥が大きく羽ばたく姿を是非見たいものです。「頑張れニッポン!」

 

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