「比較」

by okada
8月 03 2012 年

オリンピックの花形種目でもある陸上競技。その陸上競技の世界記録を皆さんの身の周りにある物と比較してみました。

世界陸上2009の男子100m決勝でウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が出した9.58秒の世界記録。最高速に達した時点でのボルト選手の歩幅は2m85cm、ゴールラインを超える最後の1歩は2m99cm。速度は60mから80m間が最も早く、時速は何と44.46km/h にも達します。

男子走り幅跳び世界記録はマイク・パウエル選手(アメリカ)の8m95cm。マイクロバスの全長が約7m、路線用に使われる中型バスの全長が約9m。パウエル選手はマイクロバスを軽々と飛び越え、中型バスの最後尾まで1歩で飛ぶのです。

ちなみに男子3段飛び世界記録はジョナサン・エドワーズ選手(イギリス)の18m29cm。これはボーリングレーンの手前のラインから1番ピンまでとほぼ同じ距離。

同じボウリングで例えると、ボウリング場で1番重い16ポンド(7.26kg)球。これと同じ重さの男子砲丸投げの世界記録はランディー・バーンズ選手(アメリカ)の23m12cm。あの重たい球を25mプールのゴール手前まで投げるのです。世界には常識をはるかに越える超人がいっぱいですね。

ロンドンオリンピック陸上競技も今日からスタート。男子ハンマー投げ・男子やり投げ・女子マラソンなどメダルの可能性がある陸上競技。日本代表「男子28名、女子18名」の活躍に期待です。「頑張れニッポン!」

 

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