場面転換での大道具の出し入れはもちろん、幕の上げ下ろし、目隠しが必要な場面でのガス噴射、迫力ある出演者の空中シーンを縄で操作するのも私たち裏方の仕事。7人の財団職員がいくつもの仕事を分担し、出演者が安心して演技できるようサポートをさせていただいています。
市民スポーツ振興課の私を含め、総務・文化ホール・こども館・体育館の職員が通常業務を終えた後に舞台裏に集まり練習を積み重ねてきました。7人中5人はアラフォーのおじさん達、たしかに身体がキツい時もありますが、この市民ミュージカルの趣旨に賛同し、出演者と同じ「お客様に感動を伝えたい」という気持ちがあるからこそ、この裏方という仕事に誇りを持つ事が出来たのです。
リハーサル初日、この7人が集まった時に「チームコミセン」は結成され、いよいよ本番の日を迎えました。ワクワクしている人、気合い充分の人、少し緊張している人、これまで積み重ねた練習と自分を信じ、一致団結して頑張りましょう。 そしてお客様に最高の市民ミュージカル「美女と野獣」を見て頂きましょう。