「本日のグラウンド整備」

by okada
7月 06 2023 年

(松山中央公園坊っちゃんスタジアム)

 

第105回全国高校野球選手権記念愛媛大会の開幕に向け、本日(7/6)は坊っちゃんスタジアムのピッチャーマウンドに埋め込んでいる「マウンドクレイ」という粘土の整備を行っております。

マウンドクレイは試合が進んでいくにつれピッチャーのスパイクで削れ、徐々に変形して状態が悪くなっていきます。そのまま放置しおくと投球時に踏ん張りが効きにくくなり、球速が落ちてしまったり、変化球がすっぽ抜けてしまうなどの悪影響が出てきてしまうのです。

ピッチャーマウンドはホームベースを基準としてそこから254mmの高さで、またホーム方向への踏み出しの勾配も細かく規定されています。このマウンドクレイの微調整を行い、常に良好なグラウンドコンディションを作ることも中央公園グラウンドキーパー職員の大事な業務の一つなのです。