「動きの引き出し」

by okada
3月 08 2022 年

(中央公園キッズコーディネーション教室)

 

跳び箱を跳ぶことを想像してみてください。走る、ジャンプする、手をつく、身体を支える、重心を移動する、着地するなど一連の動きがあってはじめて跳び箱を跳ぶことができるのです。

跳び箱が得意な子どもさんは決して跳ぶことだけが優れているわけでなく、たくさんの「動きの引き出し」を持っていて、なおかつその引き出しの中から必要な情報を引き出し、素早く脳で判断した情報を筋肉に伝え、正確に身体を動かすといった一連の過程をスムーズに行えているのです。

スポーツを行うには体の様々な要素が複雑に絡み合って一連の動きを作りだしています。幅広く多種多様な動きを経験していると、スポーツを行う回路が精密に作られ、それらがベースとなり能力が大きく開花するのです。またスポーツに限らず、体を動かす日常生活の中でも怪我が少ない、器用である、新しいことを習得するスピードが早いなど様々な場面で役立つのではないでしょうか。

松山市総合コミュニティセンターや松山中央公園、北条スポーツセンターでは、キッズコーディネーション教室をはじめ、様々なキッズスポーツ教室を数多く開催しております。皆様のご参加お待ちしております。

 

※ご参加される皆様の健康と安全を最優先するため、新型コロナウイルスの感染拡大の状況によって、教室を中止(延期)する場合があります。開催の有無は財団ホームページ(http://www.cul-spo.or.jp/)にてお知らせいたします。なお、教室での新型コロナウイルス感染拡大防止対応につきましては、別紙に記載しております内容をご確認いただき、同意の上お申込みください。