明治時代に野球の普及に貢献した文学者・正岡子規の出身地でもあり、野球王国愛媛が誇る松山中央公園野球場。松山市を舞台にした夏目漱石の小説にちなみ「坊っちゃんスタジアム」の愛称で市民に親しまれています。
収容規模は内野約20,000席、外野約10,000席、計30,000席の四国最大のスタジアムで、プロ野球の公式戦も毎年のように行われ、東京ヤクルトスワローズの秋季キャンプやプロ野球選手の冬の自主トレ地としても利用されています。
また、2002年(平成14年)と2012年(平成24年)にはプロ野球オールスターゲームが開催され、2022年(令和4年)には地方球場では最多となる3度目の開催が決まっています。
オールスターゲーム開催までには新型コロナウイルスの感染拡大が終息して、家族や友人、同僚と気軽に「坊っちゃんスタジアム」に集まり、野球を心からお楽しんでいただける状況になることを願っています。