(松山中央公園テニス教室)
皆さんの中にも肩や膝など特定部位の痛みや、腰の怪我などが癖になっている方も多いのではないでしょうか。痛みや怪我が起きていまえば治療に専念するのは当然ですが、それと同時に怪我が起きた原因をつきとめ、2度と同じ怪我を起こさないようにすることが必要なのです。
何年間も同じ部位に痛みがあったり、何度も同じ部位に怪我が起きるのは必ず何らかの理由があります。痛みや怪我を川を流れるゴミに例えると、いくら下流でゴミを一生懸命拾い続けても川は根本的に綺麗になりません。上流に行きゴミの出る場所を突き止め、ゴミが出ないように対策を考える事が大切なのです。
「弱い部位を見つける」「弱い部位を強化する」「弱い部位をケアする」これらが痛みや怪我の予防に必要なポイントです。痛くなってから治す「治療」ではなく、痛くなる前に「予防」するという気持ちで、普段から筋力トレーニングやストレッチ、有酸素運動などを行い、身体のコンディションを整えてくださいね。