(ジョギング教室中央公園コース)
鏡に映った自分のお尻にちょっと注目してみて下さい。膨らみがなくなりペッタリとしていませんか?お尻が小さくなってきたら注意が必要です。
加齢に伴い全身の筋肉量は減少してきますが、著しく減少するのがお尻の筋肉。大臀筋や中臀筋などのお尻の筋肉は、立ち上がる時や、歩いたり走ったりする時に主に使われますので、二足歩行を行う人間にとってはとても重要な筋肉なのです。
見た目にも大臀筋や中臀筋の筋量が少ない状態だと、一般的に言われる「垂れ下がったお尻」になってしまいます。お尻の筋肉を発達させることで丸みのあるカッコいいラインが作られ、その結果、お尻の位置も高く見え、足が長く見えたり、ジーンズを履いた時のシルエットが綺麗に見える効果も期待できるのです。
その他にも股関節や、その中にあり、転倒時に骨折しやすい大腿骨頚部(太ももの付け根に近い部分の骨)を保護する役割もあり、怪我予防の面から見ても大切なお尻の筋肉。丸みがあって張りのある立派なお尻は健康の印なのですね。