8月19日は「俳句の日」。「8(は)1(い)9(く)」の語呂合わせからきており、正岡子規の研究家で知られる愛媛県出身の坪内稔典(京都教育大学名誉教授)が提唱し1991年に制定されました。俳句の日には「夏休み中の子どもたちに俳句を親しんでもらいたい」という目的が込められています。
俳句の魅力は何と言ってもペンと紙さえあれば、誰でも作ることができる手軽さと、自分の身の周りに広がる自然や出来事の全てが題材になることではないでしょうか。
松山市文化協会主催の「小学生親子俳句教室」に参加してくれた子どもたちも、「スイカ」や「せみ」など夏の季語を入れ、5・7・5のリズムにのせた、小学生らしいオリジナリティー溢れる作品を作っていました。
松山市には90ヵ所以上(道後温泉・松山城・松山市総合コミュニティセンターなど)にいつでも一句投函できるポストが設置されています。皆さんもぜひご自身の感性に沿って17語でつづられる素敵な物語を詠んでみてくださいね。