「起源」

by okada
8月 04 2020 年

 

サッカーの試合中に少年がボールを抱えたまま相手ゴール目指して走り出したことが始まりとされているラグビー。貴族が食事の後のテーブルで葉巻タバコの箱をラケットにしてシャンパンコルクを打ち合ったのが始まりとされている卓球。水泳・マラソン・自転車選手の中で最も優れたアスリートは誰かについて議論し、「3つまとめてやって最初にゴールしたヤツが一番でいいだろ」ということが始まりとされているトライアスロンなど、スポーツの起源には面白い話がいっぱいです。

8月2日(日)当財団主催で開催された「黒田尭之四段の将棋教室&第15回坊っちゃん杯将棋大会」。近年の研究によれば、将棋の起源はBC200年~BC300年の時期に古代インドにおいて遊ばれたチャトランガという四人制のさいころ将棋であると言われてれています。このチャトランガが西流してチェスに、東流して中国将棋や日本将棋に姿を変え、世界各国に広まったと考えられているのです。

皆さんもご自分の苗字や住んでいる町名、大好きな食べ物やお酒、身近にある時計やスマートフォンなど、興味のあることや疑問に思ったことを調べてみてください。きっとおもしろい起源を知ることができると思いますよ!