運動後にお腹がすいて甘い物が欲しくなった経験はありませんか?それは体内に貯えていたエネルギー源が少なくなってしまった状態。運動で1番最初に燃焼されるのが糖質なのです。
脂肪が気になる方にとって糖質の評判はあまりよろしくないようですが、糖質を摂取すると太るのではなく、摂り過ぎに問題があるだけなのです。
人間はエネルギー源となる糖質からグリコーゲンという物質を合成して肝臓や筋肉に貯蔵しています。このグリコーゲンは必要な時にすぐ分解してエネルギーにできるのですが、運動を続けているとどんどん貯蔵量が少なくなってしまいます。そしてグリコーゲンの貯蔵量が少なくなると力を発揮しにくくなり、疲労感が増してくるのです。
使ったら補充するこれが基本。失ったグリコーゲンを取り戻すには、グリコーゲンの元になる糖質を含む食品を摂ればいいのです。ちなみにトレーニング後の糖質補給を行わなかった場合、栄養が足りなければグリコーゲンの変わりに筋肉が分解されてエネルギー源として使われます。つまり運動後に糖質補給を行わないと筋力は弱くなるのです。
また糖質は脳の活動にも深く関係しています。脳が必要とするエネルギー源はブドウ糖だけ(糖質は体内で分解されブドウ糖になります。ブドウ糖がたくさん結合したものがグリコーゲンです)仕事や勉強で脳細胞をたくさん使った後にも糖質補給は必要。ちょっと甘い物を補給する事で脳も再び活性化するのです。
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夏の運動で疲れた身体を、長い会議で疲れた脳を、なめらかな喉ごしとさっぱいした後味が魅力の冷くて美味しいソフトクリームでクールダウンして下さいね。