「真似る」

by okada
7月 23 2012 年

                       

                          

自分には仕事やプライベートでお手本としている先輩がいます。

芸人や歌手、陶芸や画家、デザイナーやスタイリストの世界では師匠と弟子との関係があたり前のようになっていますが、これは師匠の「真似」をする事がいかに上達への近道であるかという事を肌で感じとっているからなのです。

皆さんも仕事やスポーツ、今現在取り組んでいる事に対して、自分より能力のある人や理想となる人を見つけ、「真似」をする事が上達の近道になるのかもしれません。

お手本となる人の良さを見つけ、その「型」を自分の中に取り込む。その「型」にアレンジを付け加え自分らしくオリジナリティを出していく。 けたはずれ・人間ばなれ・規格外などの意味もある「型破り」という言葉も「型」がない事には「型破り」はできないのです。

あの有名デザイナー山本寛齊さんでさえコシノジュンコさんに弟子入りしたいと言ってましたし、独創性のある楽曲で有名なベートーベンでさえも最初はモーツアルトそっくりの楽曲をつくっていたというのですから、真似る事がいかに大切なのかがわかります。「まなぶ」ということの始まりは「まねぶ」事なのかもしれませんね。

 

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