(松山市総合コミュニティセンター体育館)
いよいよ開幕する「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」。松山市総合コミュニティセンター体育館では「なぎなた競技」が10月1日(日)~3日(火)に行われます。なぎなた競技には「試合競技」と「演技競技」があり、試合競技は防具を身につけ、定められた部位を互いに打突して勝負を競います。また、演技競技は防具を身につけず、指定された形を対人で行いその技を競います。
試合競技では防具をつけ、定められた部位を確実に早く打突して勝負を競います。お互いに敏速な動きの中から打突の機会を見い出し、よい間合いからタイミングよく技を出すことが勝利に結びつきます。試合時間は3分で時間内に勝敗が決まらない場合は2分の延長戦を行います。延長戦1回で決着がつかない場合は審判員の判定となります。
演技競技では防具を着けず、2人1組の演技者で指定された「仕かけ・応じ」を演じ、その技の優劣を競い合います。なぎなたの技の向上をはかるとともに、正しいなぎなたの普及、発展を目的として行われる競技です。2人の姿勢、服装、態度、発声、呼吸と気持ちが調和しているかどうか、人が見て感動する演技をどう表現できるかが見どころとなります。
剣道の竹刀よりもはるかに長い、2mを超えるなぎなたを振りかざし、変幻自在に技を繰り出す迫力が見どころのなぎなた競技。「試合競技」「演技競技」ともトーナメント方式となっており、第1位から8位まで決定します。ぜひ会場までお越しいただき、熱戦を繰り広げる選手たちへご声援をよろしくお願い致します。