厚生労働省は日本全国の100歳以上の高齢者が前年より2,132人増え、過去最多の6万7,824人と発表しました。90歳以上の方も初めて200万人を超えたそうです。
老人福祉法が制定された1963年(昭和38年)には全国でわずか153人だった100歳以上の方が、1998年(平成10年)に1万人の大台に乗り、2003年(平成15年)に2万人、2007年(平成19年)に3万人、2009年(平成21年)に4万人、2012年(平成24年)には5万人、2015年(平成27年)には6万人を超え、長寿社会の進展を映すデータとなっています。
また、国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計によると、総人口は減少する中、100歳以上の方は今後も増え続け、2025年には13万3千人、2035年には25万6千人、2050年には53万2千人以上に上がると予測されています。20歳までは「教育」、20歳からは「仕事」、60歳で「引退」という人生設計はもはや時代遅れなのかもしれません。
現在45歳の私も2072年には100歳。それまで生きると仮定すると55年もの人生が残っている計算となります。人生100年時代を見据えた人生プランを立て、運動も継続しながら健康に留意し、自分らしい人生を過ごしていきたいと思います。