老若男女の全員が楽しめ、皆さんも1度は経験したことがあると思う、運動会定番競技の「玉入れ」。実は「全日本玉入れ選手権」が北海道で開催されているのをご存知ですか。
北海道の和寒町(わっさむ)で発足した全日本玉入れ協会によって定められた競技規則に従い、1996年(平成8年)より開催されている「全日本玉入れ選手権」。1チーム4~6人で合計100個のボール(アジャタボール×99個、アンカーボール×1個)をバスケットに入れるタイムトライアル競技で、毎年全国各地から集結する選手たちによる名誉と賞金を懸けた熱い闘いが繰り広げられているのです。
ちなみにボールを入れる全日本玉入れ協会公認のバスケットですが、和寒町の最低気温が「マイナス41.2℃」、和寒町が位置する「北緯44度」から、高さは4m12cm、直径と深さが44cmとなっており、合計100個のボールがバスケットに全部入った歴代最高タイムは6秒51で、上位進出を狙うには30秒前後のタイムが目安となるそうです。
旭川空港から車で約60分の和寒町総合体育館で9月の第1日曜日に開催されているこの大会。興味のある方は1年間みっちりと練習に励み、来年はぜひエントリーして下さいね!(笑)