10月28日(金)~30日(日)に日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で開催された「第47回ジュニアオリンピック陸上競技大会」に出場した長男。100mは所属中学校のユニフォームで、4×100mリレー(県選抜チーム)は愛媛県のユニフォームで走ったのですがこれには理由があるのです。
実は日本陸上競技連盟では「競技会でのリレー競走においてはチームの出場者は同一のユニフォームを着用する」と規定されていおり、これは単にチームごとの明確な視覚化だけが目的ではなく、リレー競技における審判の誤審を減らすためでもあります。
リレー競技ではバトンパスをテイク・オーバー・ゾーンの範囲内で行なわなければなりません。判定カメラもありますが、肉眼で確認する審判は、高速でしかもタイミング次第で複数レーンで同時に行なわれるバトンパスを見極める際に、ユニフォームがバラバラだと誤審の可能性が極めて高くなってしまうからなのです。
専門種目(走り幅跳び)以外では初めてとなる全国大会に臨んだ長男でしたが2種目(100m・4×100mリレー)とも予選敗退という悔しい結果に。それでも全国トップレベルのスピードを肌で感じる貴重な体験ができ、「冬季練習ではスピードアップに取り組み、地元開催となる来年の愛媛国体では走り幅跳びで表彰台を目指したい!」と目標ができたことは大きな収穫となりました。今年も残り1ヵ月半、私もしっかりと目標を立て仕事に取組みたいと思います!