「陸上競技」

by okada
8月 14 2016 年

体操に競泳、柔道など日本選手団のメダルラッシュに沸いているリオデジャネイロオリンピック。4年に一度のスポーツの祭典も中盤に差しかかり、花形種目でもある陸上競技がスタートしました。今日のカルスポトレーナーズBLOGは陸上競技世界記録のお話しです。

世界陸上2009(ベルリン)でウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)がマークした9.58秒という男子100mの世界記録。最高速に達した時点でのボルト選手の歩幅は2m85cm、ゴールラインを超える最後の1歩は2m99cm。速度は60mから80m間が最も早く、時速は何と44.46km/h にも達します。

男子走り幅跳び世界記録は世界陸上1991(東京大会)でマークしたマイク・パウエル選手(アメリカ)の8m95cm。マイクロバスの全長が約7m、路線用に使われる中型バスの全長が約9m。パウエル選手はマイクロバスを軽々と飛び越え、中型バスの最後尾まで1歩で飛ぶのです。

ちなみに男子3段飛び世界記録は世界陸上1995(イエテボリ)でジョナサン・エドワーズ選手(イギリス)がマークした18m29cm。これはボウリングレーンの手前のラインから1番ピンまでとほぼ同じ距離。このように陸上界には常識をはるかに越える超人がいっぱいなのです。

リオデジャネイロオリンピックでも男子やり投げや競歩などの種目で入賞の可能性がある日本代表。ケンブリッジ飛鳥選手、山縣亮太選手、桐生祥秀選手が出場予定で、2008年北京オリンピック以来となる2大会ぶりのメダル獲得を狙う男子400mリレーにも注目です!